コネクタ |
コネクタ形状 |
説明 |
USB A-Type |
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USBケーブルのコネクタ形状が長方形のものをA-Typeといい、主にパソコンがこのコネクタになっています。 USBマウスやキーボード等のコネクタがこの形状になっています。
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USB B-Type |
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USBケーブルのコネクタ形状が正方形状のものをB-Typeといい、主に周辺機器がこのコネクタになっています。 プリンタやハードディスクドライブ等のコネクタがこの形状になっています。
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USB mini B-Type |
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USB mini B-Typeとは、文字通りUSB B-Typeのコネクタを小さくしたものです。デジタルカメラの小型化に伴い、B-Typeコネクタのサイズが大きすぎて扱いにくいため、各社が独自の専用インタフェースを用意していました。 このような背景から、規格をまとめたものがUSB mini B-Type規格です。 奥行きは、B-Typeコネクタの差し込み口が12mmに対して、mini B-Typeでは6.8mmに縮小されています。
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D-SUB9Pプラグ |
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パソコンと周辺機器を接続するケーブルに使用されるコネクタの規格です。 平らな台形状の断面にピンが2段に並んでおり、形状がアルファベットのDに似ていることからD-SUBと呼ばれるようになったといわれています。 ピンのついているコネクタがプラグ、ピンを差し込む穴が並んでいるコネクタがレセプタクルです。 ピンの本数が9本のものをD-SUB9P、25本のものをD-SUB25Pといいます。 D-SUB25Pはパソコン側のRS-232Cポートや「パラレルインタフェース」と呼ばれるプリンタ用インタフェースとして使われていましたが、現在ではほとんど見られません。 コネクタ同士の固定にはボルトとナット(固定具)を使用し、ネジ山のピッチからミリネジ(M2.6)とインチネジ(#4-40)が主に用いられます。 コネクタ形状写真のD-SUB25P プラグ/D-SUB25P レセプタクルでは、D-SUB25P プラグが「ボルト」、D-SUB25P レセプタクルが「ナット(固定具)」になります。
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D-SUB9Pレセプタクル |
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D-SUB25P プラグ |
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D-SUB25P レセプタクル |
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ハーフピッチ14P |
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ハーフピッチコネクタはNEC製ノートパソコンPC-9821で使用されていましたが、現在ではほとんど見られません。 ピンの間隔がフルピッチコネクタの半分の1.27mmであることからハーフピッチと呼ばれています。 三菱製位置決めユニットA1SD75は、専用のハーフピッチ14Pになっています。
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A1SD75専用ハーフピッチ14P |
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ミニDIN6P プラグ |
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DINコネクタとはドイツの工業標準規格(DIN)により規格化されたコネクタ一般のことをいいます。 このうち丸型コネクタで小型のものをミニDINといい、ピンの本数が6本であればミニDIN6P、8本であればミニDIN8Pといいます。
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ミニDIN8P プラグ |
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RJ-45 |
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イーサネットケーブルで使われる8芯のモジュラー式コネクタです。 電話回線用のRJ-11に形状が似ていますが、RJ-45の方が一回り大きくなっています。
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